PMBOK guide 7th cover

PMBOK(R)ガイド 第七版

先月、PMBOK(R)ガイド第七版(英語版)がリリースされました。

さて、今回のガイドですが、ようやく、プロセス中心から、原理原則と人を中心としたプロジェクトマネジメントに脱却しました。これはアナウンスされていた通りですが、もう、プロセス群や知識エリア、ITTOというような枠組みは無くなりました。これまでに二度通読し、二度、ガイド7版の勉強会を開催してみましたが、そうした構造の違いだけでなく、ボキャブラリーがかなり変化してきている印象です。

例えばですが、日本語の会話の中で使われる「アウトプット」に相当する言葉、ガイド7版では、単語レベルでは、五種類くらいあるのではないか、と、思います。deliverables以外の表現が非常に増えましたね。

96から6版まで、綿々と続いてきた全体構造が無くなり、用語も変わると、寂しい感じもしますが、ある意味、過去の遺産を吹っ切って、やっと次の段階に入ったな、という感じもします。初めてのメジャーバージョンアップ、と、言って良いのではないかと思います。20年以上同じ枠組みというのは無理があった、ということでしょうね。

今後も7版を読む勉強会(実態は、zoom飲み会)ですが、受講生向けに、今後も続けます。希望される方は、是非、お問い合わせ下さい。真面目な有料コースは、日本語版が出た時点で開催したいと思います(書籍は11月にリリースされると言われています)。

amazonとかでも一応売ってますね・・・。別の所で注文してしまって、まだ、手元に到着しません。結構時間たったのになぁ・・・

なお、PMP(R)をこれから目指す人は、ガイドはそれほど必要無いと思います。プロジェクトマネジメントの基礎を学習するということだと、ガイド6版でも問題無いと思います。PMP(R)試験は、ガイドから切り離されている、と、考えるべきです(ECOにもその旨記述があります)。用語集や、全体的な理解のために、今なら6版を持っていれば十分でしょう。昔のように、細かく分析しながら読む必要は、無くなったと思います。


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